雨の日
たしか、幼い頃は雨の日も
楽しかったような気がします
いつから雨の日を嫌がるようになったの
仕事や生活に追われるようになってから?
夢を失ってしまった時から?
小さい自然を見つけられなくなった時から?
幼い頃はあじさいの葉にカタツムリを見つけて
その遅い歩みをじっと見つめる
水溜りに出来る波紋の広がりがうれしくて
何度も長靴をばたつかせる
みんな大人になって忘れてしまった事
さあ、雨の中に出かけましょう
雨も楽しいよ
夕方になって射してきた陽の光に
あじさいの葉の水滴がきらりと光ります
その上に小さな小さなカタツムリが・・・
「あっ、待っていてくれたんだね!」
一気に幼い日々に戻ります
鮮やかに記憶がよみがえります
カタツムリ、水溜り、ほおずき、そしてあじさい
そうだ、これから蛍を探しに行こう
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