撮影お馬鹿日記 2000年8月13日


§§§駒止湿原§§§

〜小虻との泥試合の巻(^^;;〜

画像をクリックしてね。説明が出ます。(^^)v

あの悪夢の越後山脈から一夜が開けました(^^)


やや強めの風が南東から吹きつけています。
憮然とした表情で彼女は宿の裏手に止めてある車を眺めていた。
そのつぶらな瞳から(^^ゞ大粒の涙が・・・
「うっうっう・・・森森一号ごめんね、痛かったぁ?」
助手席側に幾筋もの傷が・・・
そう、あの越後山脈の激闘で強引に倒木の間をすり抜けた際についたものだった。
森森一号は自分の身を犠牲にして、ご主人様を無事守り通したのでした。

それでも、エンジンは快調で不平を言わず動いてます。えらい!!(^^)
昨夜充分睡眠をとった彗姐は頭すっきり宿を後にしました。
向かうは駒止湿原。
宿から湿原までは約30Km林道の悪路を考えても2時間で到着です。(^^)v
沼田街道を田島町目指してとことこ走ります。
「ここだぁ、民俗館・・・」(^^)
目印を左に曲がって新鳥居峠に向かいます。
「あったあ〜」(^^)v
【右・駒止湿原】と小さな板切れに書いてあります。
「う〜ん、さすがマイナーな湿原ね(^^;; 」などと感心しながら林道へ乗り入れます。

小虻の襲撃  0(>_<)0

「きゃあ〜きゃあ〜」
さっきから大騒ぎです。車がぬかるみに嵌って動かなくなっちゃったんです。
「う〜む、恐るべし駒止湿原(^^;;」等といってる場合じゃありません(^^ゞ
車を降りてみます。
「ふ〜む、これはひどい・・・」
左後ろのタイヤが半分ぬかるみに潜っちゃってます。(^^;;
「とりあえずなんか差しこんでみよう(^^;;;;」
辺りの枯れ木の枝や小石を運んできては、せっせと穿り返した穴に埋めて行きます。(^^;;;
・・・・ブーンブーン
「ん〜? んあ゛〜」声にならない声でした。
例の小虻どもが再び襲ってきたのです・・・(ToT)
前には立ち往生した森森一号・・・後ろには小虻
前門の狼、後門の虎です(T_T)
彗姐は手に持った小枝を振りまわしながら
「よ〜し、女だと思ってなめてると命ないよ」などとわめきながら
小枝二刀流でバッタバッタと小虻をなぎ倒していくのでした。(^^)v
でも、敵は駒止湿原中の仲間を呼び寄せているようでわんわん数が増えてきます。(^^;;;
「きゃあ〜」ぬかるみに足をとられて転倒です。
見事な小虻の一本勝ちです。(^^;;
右袖からベストまで泥だらけ・・・・
「うわ〜ん(TT_TT)」

「OK、OKあんた達の勝ち(^^;;」
「わ〜んわん」
「はいはい、降伏します。(^^;;だから邪魔しないでね」
「わんわんわんわん」・・・・(^^;;;;
闘い疲れた彗姐はまた黙々と小石詰め作業に戻ります。
頭の周りには勝ち誇った小虻達がわんわん群がっています。(T_T)
ときに大虻も来ます。こいつは危ないです。刺されると痛い・・・
「よ〜し、これだけ詰めればOKね(^^)」
ドアを開けて車に乗り込みます
当然の権利のように小虻達も後に続きます。
室内はそりゃもうにぎやかな事・・・(ToT)
で、雪道発進の要領でオートマのギアはセカンド(^^)
そ〜とアクセルを踏みます。(シュルシュル)まだ空周り・・・
えーい!癇癪玉が相当大きくなっている彗姐は目いっぱいアクセルを・・・
な、なんとセオリーに反して車はお尻を振りながら脱出したではありませんか!!
「ば、ばんざぁ〜い\(^o^)/」

いよいよ湿原に(^^)/


しばらくは河床のようなゴツゴツの林道です。
でも、ぬかるみに比べれば天国ね(^^)v
「ほほう、れいこのれいせん・・・(^^?」
日本百名水のひとつだそうです。
闘いの後の冷たいお水は美味しい(^^)/
「おや、・・・パジェロだわ」
たまご池には先客がいるようです。
そう言えば今まで誰とも出会っていません。
あっいました・・・「おーーーーっ(^^)かっこいい」とつぶやく彗姐 (^^ゞ
サングラスをかけたお兄さんがニコンF90を持って撮影中(^^)v
一方彗姐は先ほどの闘いで頭から泥だらけ・・・(ToT)
車を止めてバンダナをキリリと締めなおして、ミラーでお化粧チェック(^^;;  
OKOK顔には泥がついてません。
「こんにちわ〜(^^)/」
「・・・・」ニコッと笑って黙って頭を下げてくれました。(^^)v
ちょっと、気にしつつカシャカシャと撮影開始です。
「お先に〜」
「あっどうも〜(^^)/」
お兄さんは次ぎへ移動します。目で後を追いながら
「あっ、駒止湿原にこれから行くのね(^^)v」
10分後彗姐も後を追います。(^^;;
やがて標識が・・・【まっすぐ駒止峠、左・駒止湿原】
左に折れて湿原へ


駒止湿原駐車場・・・あのパジェロが止まっています。(^^)v
先に湿原に向かったようです。
ここから、湿原まで15分ほど歩きます。
途中、赤い実(名前不明)やお花を撮影して行きます。
やがて木道が見えてきます。
「はは〜ん、撮ってる撮ってる(^^)」
サングラスお兄さんは手持ちでカシャカシャしてます。
約100m後方で彗姐も三脚を立てます。カシャッ(^^)
お花の時期が終わった湿原はなんか物悲しいけど、爽快な気分も感じます。
だって、見渡す限りの湿原に彗姐とお兄さん、たった二人しかいませんもの。
途中の椅子に腰掛けます。湿原を吹きぬけるそよ風が気持ちがいい(^^)/
あの小うるさい虻どももいません。(^^)v
羊歯の緑が目に染みます。
「あっすいません」あのお兄さんが彗姐のカメラ視野を通るので
声をかけてくれました。(^^)
「撮ってないから大丈夫です」(^^)/
近づいてきます。ドキドキ(^^;;
「ぬかるみで大変だったみたいすね」
あっ彗姐の泥だらけのバンダナとベストを見てる(^^;;アセアセ
湿原の撮影ポイントとかニコンの使い心地とか聞こうとしたら・・・
「じゃあ、お先に・・」
うーーっつまんない(^^;;/~~~

湿原を後に・・・(^^)/~~~


さて、誰もいない湿原にも飽きたのでいよいよ家路につきます。(^^)
あの標識の駒止峠を目指します。
ひぇ〜・・・す、すごい悪路というか雨で林道の土が流されてしまって
道を横断するように水路が出来てます。
幅50cm深さ30cm・・・う〜ん、クロカン車が欲しい(^^;;
でも、けなげに森森一号はお腹をガリガリこすりながら
踏破していきます。
峠を越えると峠茶屋がやはりありました(^^;;
なんと、そこからは舗装道路です。♪ルン
さらに行くと立派な往復2車線の道に・・・
「んが〜!!(ー_ー)!!」
急ブレーキを踏みます。
なんとなんとゴルフ場の入り口を思わせるような立派な
石門と看板が・・・
【駒止湿原入り口】・・・・( ̄□ ̄*)カビーンカビーン
入り口はこちらなんだ・・・・
彗姐が行ったのは裏口ね・・・・( ̄□ ̄*)
田島町から来るとなんの苦労もなく湿原の表門駐車場に着くことが
出来たんだぁ・・・・(T_T)
あの、小虻との泥試合はなんだったのかしら・・・
森森一号のお腹ベコンベコンは全く無駄だったのね・・・シクシクシクシク 
自分の不運と事前情報の不手際で悲嘆に暮れながら
家路を急ぐ彗姐の姿は哀れをさそうなりけり・・・(完)

どうも最後まで読んでいただいてありがとう。(^^)
次ぎは紅葉でお会いしましょう(^^)/~~~