撮影お馬鹿日記 2000年7月15日


〜八方高原〜


蒸し風呂地獄・死の徘徊の巻(^^;;

(画像をクリックすると説明文がでます(^^)v)



旅立ちの時 (^^)v


7月15日、土曜日・・・時計は午前3時を少し回ったところ・・・
太平洋高気圧の縁を周りこむ暑く湿った空気が漆黒の闇を包む。
彼女は、おもむろに愛車「森森一号」のスターターキーを回した。
6気筒3000ccのエンジンが一声吼えた後、こ気味良い振動を伝えてくる。

きゃははは、要はまた、早出なの(^^)/

これから、外還に出て東北道・矢板ICまで飛ばします。さすが、この時間帯の下りは交通量が少ないです。
上りは築地に向かうトラックや宅配便の大型トラックが続々都内目指して入ってきます。
日の出の少し後に矢板に着きました。順調順調(^^)v



蒸し風呂地獄 (^^;;;


ここから、八方ヶ原観光道路に入ります。塩原に向かう県道です。
以前塩原に来た時下調べした範囲では、途中から林道クラスの悪路になります。(^^;;
でも、この道から降りないと森には入れません。
地図と首っ引きでとりあえず赤滝鉱泉に向かう林道に降りました。
名前不明(^^ゞの小さな渓谷が続きます。この川は那珂川に注ぎ込むようです。
「おっ、おーーー」歓声が漏れます。立派なブナと楓、トチノキの森が広がります。
早速、撮影準備(^^)v
ドアを開けたとたん、ムワ〜とした粘りつくような暑い空気・・・
しかも、霧が湧いています。温度は30度近くあるはずです。
「うわっ!」なんと、吐く息が白いのです。そう言えば車の排気ガスも
白い水蒸気になって漂っています。
とんでもない湿度のようです。昔、理科の時間に習った過飽和というヤツです(^^;;
なんか刺激があるとすぐ霧になっていくようです。
ても、目の前の森は見過ごせません。
三脚とカメラを抱えて森の中に入ります。
防虫スプレーをしてても、虻がブーンと寄って来ます。
シッシッ・・・・
雨が降ってきました。多分ちょっと上で出来た雨です。(^^)
森の中をうろうろと移動しながら、雨の森を撮って行きます。
「う〜ん、雨の森もいいね〜」独り言を言いながら
カシャッカシャッ(^^)



きゃあ〜通行止めよ! (>_<)


さあ〜て次ぎは雷霆の滝です。
ちょっと途中大間々台という見晴らしの良いところで一休み(^^)
空は晴れて来て那須連山の山々が気持ち良く見渡せます。下からは雲が次々と
湧きあがってきます。
いよいよ、向かいます。片道5Kmのハイキングです。
リュックの中には2Lのペットボトルも用意してあります。(^^)v
歩き始めて10分・・・ガビーン!!
この先、崖崩れの為通行禁止・危険!!】って・・・
なになに【雷霆の滝・雄飛の滝へは行けません】・・・カビーンガビーン
今回のメインなのに・・・あっあっあ〜(ToT)
座り込んで、泣き崩れてばかりもいられないので
重い腰を上げて(本当はそんなに重くないのよ・・・言葉のあやよ(^^;; )
とぼとぼ引き返します。「もっと手前に書いておきなさいよ。ブヅブツ・・・」
と恨み言を言いながら歩いていると、ありました。通行止めの立看が(^^;;
見過ごしていたようです(^^;;;;



きゃあ〜きゃあ〜虻が・・・0(>_<)0

車に戻って計画の練り直しです。
「そうだ、ここだわ! 大沼よ(^^)v」
少し車を移動して、登山道に入れそうに所に止めます。
前黒山や上ノ原の登山道から塩原自然研究路というハイキングコースに
出れます。その先に大沼湿原が広がっています。
勇んで歩き出したとたん、ブーンブーン・・・・虻かしら?
名前不明の小虻(^^;;がワンワン寄って来ます。中には大虻も・・・
きゃ〜・・・急ぎ足で歩きますが頭の真上にピッタリついてきます。
きゃ〜きゃ〜駆けます。「ふっふっ・・・ふヤツめ、あきらめたな」
ブーンブーン・・・ぎゃ〜・・・な,なんとバトンタッチしていたのです。
最初のヤツは振り切りましたが、ちがう小虻が今度は付きまといます。
もう、あきらめました。共存共栄です。(^^)
彗姐の頭の上でワンワンと大虻、小虻の集団が舞っています。(^^;;
スズメバチ対策に白いバンダナを巻いているので刺してはこないようです。・・・たぶん(^^;;;
虻集団を頭上に引き連れて高原のコースを歩きます。あつい!!
陽を遮るものがないのでモロに太陽を受けます。しかも湿度100%・・・



灼熱の大沼・死の徘徊 (ToT)

「おおー湿原だわ!」ようやく湿原地帯の端っこにたどり着きました。小沼湿原ね(^^)
カシャッカシャッワタスゲが咲いています。七色に光る糸とんぼが飛んでいます。
「ふう〜小休止しよう・・・」・・・またまたガビーン
ないない・・・お水がない・・・空っぽ今飲んだので最後・・・
なんと、2Lのお水をここに来るまでの1時間で飲んでしまったのです。
直射日光と蒸し風呂地獄で飲んだ分はすべて汗となって流れています。
蒸発しないんです。(ToT)
体温を下げようと汗は出るけど蒸発できないくらい湿度が高いので
気化熱を奪って体温を下げる事が出来ません。このままでは熱中症になってしまいます。
ちょっとパニックです。まだ大沼湿原の真ん中まで一時間は掛かりそうです。
引き返そう・・・本能がそう叫んでいます。
車に戻れば500mlの桃の天然水が(^^ゞ待ってます。

引き返し始めて30分・・・「お水の飲みたあ〜い!!!!」
渇きで死にそうです。さっきから汗が出なくなりました。
きっと、身体中の水分みんな出ちゃったのね・・・
このまま、干からびて死ぬんだわ、きっと・・・シクシク
などと正常に頭が働いているうちはまだ大丈夫(^^)v
ピンクの象がお空を飛び始めたらヤバイです。(^^;;;
「うーーーっ、ピンクの象が一匹、ピンクの象が2匹・・・」
遠くに森森一号が見えます。た,助かったのね・・・(ToT)
「あーーーっ!」ピンクの象が運転席から手を振っています。
「きゃ〜!!」ピンクの象が車を動かして逃げ始めました。
「まっ、待って〜お願いだから・・・うわ〜ん(ToT)」



自販機は神様です。 (^^)

ハァハァゼィゼィ・・・ようやくたどり着きました。ドアを開けるや否や
桃の天然水〜(^^)v・・・一秒で飲み干しました(^^;;
「た、足りないわ。全然足りない〜」と言う事でエアコンフル回転で観光道路に戻ります。塩原目指して飛ばします。
「きゃあ〜、あったぁ \(^o^)/」そう、目的の自販機がありました。
ここで、一万円札しかなかったら悲劇だわ〜などと言いながら
まず、ウーロン茶・・・くぅ〜美味しい!!
次ぎに16茶・・・めちゃうま〜!!
次ぎは緑茶〜・・・ふぅ〜日本人だね〜(^^)←余裕が出てきたお馬鹿
てな感じで5本も飲んじゃいました。 (^^ゞ

今回も長くなりましたので、この辺で終わりますが
今回の教訓・・・ピンクの象に気をつけよう・・・ち、ちがう (^^ゞ
陽を遮る木立がないところの真夏のハイキングは止めましょう(^^)v